それで悪いか |
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さて、チームとドライバーを覚えたら、
次はレギュレーション、レースについてです。 F1は、年間18戦、世界中を転戦して争われます。(だからF1サーカスっていうんです) アジア、ヨーロッパ、アメリカを通ってまたヨーロッパ、そして最後はアジア、ブラジル。 今年はヨーロッパでのレースをすべて終了。 残すところ、シンガポール、日本、中国、ブラジルの4戦です。 そのレースごとにポイントを加算して、 一番多いドライバーがチャンピオン。 そして、二人のドライバーの点数を足し上げた数で、コンストラクターズタイトルが決まります。(つまりチームの優勝) でも普通は、チャンピオンシップと言うと、ドライバーズタイトルのことを指すんだけどね。 ここ数年で言うと、 2000年~2004年 ミハエル・シューマッハ(フェラーリ) 2005年~2006年 フェルナンド・アロンソ(ルノー) 2007年 キミ・ライコネン(フェラーリ) となってます。 そんで、ポイントの数え方ですが、 優勝=10ポイント 2位=8ポイント 3位=6ポイント 以下8位まで、5~1ポイントが加算されます。 この1~8位までが、入賞と言われる人たち。 そして、F1では、グリッド(決勝での並び順)を、前の日の予選で決めます。 この予選がとっても重要!!! 予選は、Q1~Q3の3回戦で行われます。 Q1では、全員が15分以内に好きなときを見計らってタイムアタックします。そして、下から遅い5台がノックアウト。そこで下位の順位確定となります。残った15台はQ2へ進出。 Q2でも同じようにタイムアタック。下から5台がノックアウト。残る10台でQ3へ。 Q3では、タイムアタックで順位を確定しますが、この10台に関しては、レースでの燃料給油はこのさき認められませんので、レースで走る燃料を積んでの競争となります。レース中に少しでも長く走っていたいチームは、少し重くて遅くなっても予選を戦わなくちゃいけません。 ここでチーム同士の戦略や、腹のさぐり合い駆け引きが行われるのです。 ちなみに、予選の1番手は、ポールポジション、と言います。 どうでもいいですが、ポールポジション獲得歴代1位は、ミハエル・シューマッハの68回。 ちなみに、予選の順位は、決勝に大きな影響を持ちます。 というのも、ときたまモナコや鈴鹿のように、 抜けない狭いサーキットがあるからです。 一度後方になってしまうと、コース特性で抜けない、トップに差を広げられて追いつけなくなる、 という悲劇に陥るのです。 だから、みんな必死こいて前からスタートしようとがんばるのですね。 なので、F1を楽しみたければ、 まずは予選から! 予選を見ずにF1を見るなんて、面白いところを半分見落としているようなものですよ。 さて。 予選で順位が決まったら、いよいよレースのスタートです。 ここでまたややこしいのが、燃料給油とタイヤ交換ルールです。 現在タイヤはブリジストンの一社提供(ワンメイク)。 ですが、毎レースごとに、 固いタイヤ(ハード:一般に安定してスピードが出る)と やらかいタイヤ(ソフト:一発のスピードが出るけど、2周目以降一瞬スピードが遅くなる現象が起こることがある:ブリスター) の2種類を各チームに一律提供します。 チームは、この数セットのタイヤを、レースウィーク中に使いこなさなければなりません。 そして、レース中は、かならず、いずれのタイヤも、どこかで履かなければいけない、 と言うルールがあります。 なので、美味しいタイヤをどこで使うか。 作戦の組み立て方に差が出るのと、 あと何回ピットストップするかが、タイヤで分かっちゃうことがあるんです。 さて、ピットストップとは。 もちろんタイヤ交換と、給油でできています。 (マシンがぶつかったときや、ルール違反のペナルティでも入ってきますが) 給油は、給油ノズルが突き刺さってる時間を見て、どれくらい燃料を積んだか分かるようになっています。そして、積む時間が長いほど、給油中に他のマシンに先を行かれてしまうのです。 大体、レースにおいて一般的なのは、2回のピットストップ。 ピットストップで切ると、 スタート~1回目のピットストップ=第1スティント、 1回目~2回目=第2スティント、 2回目~最後=第3スティントと呼ばれます。 でも、たまに、ガンガン積んでおいて、1回だけのピットストップで済ます、 1ストップ作戦や、 逆に、短く止まって時間を稼ぐ 3ストップ作戦、 第2スティントを異常に長くして第3を短くする(スプラッシュ&ゴーといいます) 変則2ストップなど、 レースの状況によって、さまざまな作戦が立てられます。 ちなみに、レースを見ていて一番混乱するのが、このピットストップ。 今までトップを走ってた人が給油でいきなり5番手になってたり、 まだ給油をしてない人が何人もいて、暫定順位になってたり。 私でさえ、たまに「あれれれれ?」となります。(;´Д`) 一番いいのは、 1回目の給油が全員終わったときの順位を見ることですが、 これでも、1ストップが混ざっていると、何がなんだか分からなくなります。 つまりレース中には、つねに、 誰が何回ピットストップしたかを、チェックしながら順位を見る必要があるんです。 これはちょっと見慣れないと難しいかもしれません。(;´Д`) そして、 もうひとつ大事なルールは、 セイフティカールールです。 どっかでだれかが、道の真ん中で事故っちゃった!とか言う場合、 セーフティカーつうのが登場します。 これが出てくると、レースは中断!一時休戦。 みんなぞろぞろと列をつくってコースを回り始めます。 事故車を取り除くまで。 その間、ピットレーンが閉じたり開いたりしますが、 ピットレーンが閉じてるときに、給油のタイミングになってしまい、 やむなくピットインするとペナルティがつきます。(大体、数秒損するドライブスルーペナルティ) でもピットレーンオープンが出たら、各車ピットインすることは可能です。 レースできない間に、給油しちゃえ!とか、各チームいろんな思惑でバタバタ動きますので、 ここで大きく順位が入れ替わることがあります。 また、せっかく独走状態でトップ走ってた人も、 セーフティカーが入ると、そこまでのマージンは全部チャラ。 まぁ、ロシアンルーレットみたいなもので、 セーフティカーで、いったんシャッフルされちゃったりするんです。 なので、セーフティカー前とあとの順位変動は要チェックです! あと、 シンガポール、上海、富士、と雨が多いサーキットが続きますが。 雨のとき用に用意されているタイヤは2種類になります。 スタンダードウェット(普通の雨)とエキストリームウェット(ひどい雨)。 このタイヤは、どちらをいつ履いてもいいことになってます。 ちゃんと、雨量に合ったタイヤを履かないと、いきなり数秒も遅くなって、 ガンガン抜かれちゃったりもします。 ちなみに、 雨が降ると、一般には、マシンの性能差がなくなるといわれています。 つまり、最速フェラーリだろうが、 普段は遅いトロロッソと互角になっちゃったりするのです。 そして、レインマイスターをいいう言葉が示すように、 一流ドライバーは一様に雨に強いドライバーでした。 セナしかり、ミハエルしかり。 なので、マシンが劣っていても、ドライバーの腕と運次第では、優勝もできてしまうのが雨のレース(ウェットレース)なのです。 ちなみに、最近では、ホンダが何十年かぶりに優勝したのも雨。 プライベーターのトロロッソが初優勝したのも、雨でした。 雨の降り方次第でいかようにもレースが荒れるので、 F1ファンは、自分がずぶぬれになろうが、 雨のレース♪と心が躍ってしまうものです。(;´Д`) ちなみに、今週末のシンガポール、 初の市街地ナイトレースですが、 普通の天気で行くと十中八九雨、の予報だそうです♪♪ #
by tmk72m
| 2008-09-26 00:37
| F1
実は今度行く上海GPで現地に住む友人が生まれて初めてF1を見るので、(笑)
その基礎知識を、 まさかF1ヲタブログに書くわけにも行かず、(別にいいけど方々から突込みが入りそうで)(;´Д`)こっちに収録することにしました。 だれでも楽しめるF1観戦基礎知識2008年!!!! まず基礎中の基礎ですが、F1は、全10チーム、それぞれに2人ずつの固定ドライバー20人によって争われます。 そのうち、自動車メーカーによるチームは、6チーム。 あとは、プライベーターと呼ばれる、純粋にレースのためだけに個人企業が投資してできたチーム。必然的に、メーカー系のほうが莫大な研究費用を投入できる分、強い。 (今年のホンダのように馬鹿みたいに弱いこともありますが。) F1のチームにとって大事なのは、 マシンのシャシー(車体)と、それを動かすエンジン。 エンジンを供給してくれるメーカーを、チーム名といっしょに表記するくらい、大事なのがエンジン。 では各チームの成り立ちを。 1、フェラーリ:エンジン=フェラーリ 言わずと知れたもっとも古参のイタリアの伝統的レーシングチーム。 レースするためにレーシングカー売ってるという、自動車メーカーとはいいづらい形態だけど、最近はフィアット傘下にある。スポンサーもマルボロを初め大口がつくので資金も潤沢。 毎年チャンピオンシップを争っている。 2、マクラーレン・メルセデス:エンジン=メルセデス ここも、すっかり古参になりました。イギリスの名門レーシングチーム。フェラーリの宿敵ともいえる存在で、つねにチャンピオンシップ争いに顔を出します。 3、BMWザウバー:エンジン=BMW もともとプライベーターだったザウバーチームを2年前にBMWが買い取って、メーカー系チームとして生まれ変わった。今年は出だしから好調で、フェラーリ、マクラーレンの次に来る3番手のポジションをキープ。2008年には、初めての優勝も。 ただ、トップ2チームにはいまだ及ばず。 4、ルノー:エンジン=ルノー ルノーもレーシングの歴史は古い。2005年、2006年は、フェルナンド・アロンソ擁するルノーマシンが圧倒的な強さを見せて、フェラーリミハエル・シューマッハを苦しめたが、(両年とも優勝)アロンソがマクラーレンに移籍した2007年以降、あっという間に下降線。今年は中段を争うチームに。 5、レッドブル:エンジン=ルノー レッドブル、というオロナミンCのニセモノのようなドリンクで財をなした、マテシッツっちゅうじいさんの成金チーム。でも、成金なりに、いいマシンデザイナーを引っこ抜いてきたり、若手を育成したり、あげくはセカンドチームまで持ってしまう入れ込みっぷり。 6、トロロッソ:エンジン=フェラーリ これがレッドブルのセカンドチーム。若手の登竜門にしようと、子飼いの才能ある若者を乗せて、ついにはセバスチャン・ヴェッテルが親チームを抜いて優勝までしてしまう。マシンカラーがレッドブルと似た牛柄のせいで、レース中は見分けがつかなくてめんどくさい。(爆) 7、ホンダ:エンジン=ホンダ その昔はセナが乗ったV12ホンダエンジンが無敵で勝ちまくってたが、ヨーロッパのチームに嫌われて邪魔されまくる。しばらくお休みしたのちまたここ10年くらいまた参戦してるけど、もはや過去の栄光。まだ1勝しかできていない(それも雨で)。2008年は、史上最悪といわれた2007年の上を行く最悪っぷりで、メーカー系とは思えないのろまっぷりを披露している。現在、ビリッけつを争い中。(;´Д`) 8、ウィリアムズ:エンジン=トヨタ プライベーターとしては由緒正しい歴史を持つイギリスの名門チーム。サー・フランク・ウィリアムズちゅう貴族のお爺様が私財をなげうって参戦を続けるとんでもないチーム。過去は、だれも勝てないくらい速いマシンで、優勝しまくってた。 9、トヨタ:エンジン=トヨタ トヨタがヨーロッパでクルマを売りたくてつくったチーム。だけど、ビックリするほど世界中で人気がない。(爆)金ならある!で、フェラーリに次ぐ大金を突っ込んでいる。が、いまだ優勝はなし。今年はいい加減にしないと誰かの首が飛びそうなのか、中段あたりでがんばっている。 10、フォースインディア:エンジン=フェラーリ 毎年必ずいるびりっけつチーム。アグリ&琢磨のスーパーアグリがいた頃は、一番のライバルでした。(;´Д`)インドのチーム。マシンのカラーが、いっしゅんマクラーレンぽくてまぎらわしい。 チームについては以上。 ちなみに、2008年の注目ドライバーは、 なんと言っても、これまで首位をキープしてきた、マクラーレンのルイス・ハミルトン。黒人初のF1ドライバー(イギリス人)で、去年いきなりチャンピオンになりかけてビックリデビューを飾った。マクラーレンの秘蔵っ子にして天才。ただし、発言が俺様っぽいためアンチも多く、またレギュレーションギリギリのドライビングをするため、ペナルティで順位を落とされることもしばしば。今年もベルギーで、ペナルティを食らい、2番手マッサに1ポイント差に詰められてしまった。 さて、ハミルトン追撃の1番手(つうかもう他は追随できそうにない)は、 フェラーリのフェリペ・マッサ。ブラジル人。 去年はチームメイトのキミライコネンが最終で逆転チャンピオンになったが、 今年はキミがついてない&マッサの調子がいいため、現在ルイスに1ポイント差。 ミハエル・シューマッハの弟子にして最後のチームメイト。なので、やたらとミハエルとの仲のよさをアピールする。性格もよくだれとでもうまくやるいいヤツ。雨に弱い。 昨年のチャンピオンにして今年本命と思われてたのは、フェラーリのキミ・ライコネン。 昔っからものすごくキレキレで速いんだけど、運がない。よくマシンが壊れる。 マクラーレンから移籍後、ミハエルの後任としてフェラーリでいきなりチャンピオンになったけど、今年はほんとについてない。もう20ポイント以上差がついたので、残るレースはマッサの補佐に回るか?雨でも速い。オーバーテイク(抜くことね)もうまい。キレキレのときのレースは、ガンガン抜きまくるし、めちゃくちゃ面白い。でも、なぜか最後でマシンが壊れることが多い。 クールな性格でアイスマンと呼ばれている。が、大酒飲みの酔っ払いでもある。フィンランド人。 今年大躍進は、デビュー2年目のロベルト・クビサ。BMW。 BMWに初の優勝をもたらした。ポーランド人。冷静沈着。背が高い。 そして、何気にスパイスになっているのが、ルノーのフェルナンド・アロンソ。 もとは完全無欠の最年少チャンピオンだったが、去年ルノーからマクラーレンに移籍。 移籍先で、新人のハミルトンと馬が合わず、チームとも大喧嘩して1年で古巣ルノーに出戻る。 が、出戻った先のルノーは激遅マシンに変貌しており、今年は苦労の連続。 チームメイトのピケJrが全然ポイントを取れずにいる中、さすがチャンピオンの意地で、 なんとか入賞してくる才能と根性に、賞賛の声。ミハエルと争っていたときはアンチも多かったが、今年は史上最高に応援されてるんじゃないかな?(私に?)(;´Д`)スペイン人。 去年の確執から、ハミルトンとは犬猿の仲。レース中もやりあったりすると、マスコミが喜ぶ。 そして、今年の若手一番といえば、なんと言っても、 トロロッソのセバスチャン・ヴェッテル。ドイツ人。 下位チームのトロロッソなんていう遅いマシンを駆って、 19歳にして、史上最年少優勝を果たす。雨だとマシンの性能差がなくなるため、 純粋にドライバーの腕勝負になるため、雨だと必ず上位に食い込んでくるのがヴェッテル。 そしてついに、先日のイタリアGPで、雨の中ポールポジションからスタートし、見事優勝した。 ミハエルシューマッハが面倒見てたこともあり、ミハエルのことを神様みたいに慕っている。 性格も良い、天然系天才。 あとは、プラいベーターウィリアムズで奮闘、 才能を見せ付けるのが、参戦3年目のニコ・ロズベルグ。ディカプリオ似の金髪美形。(笑) そして、日本人ドライバーとしては、中嶋悟の息子、中嶋一貴。トヨタの養成ドライバーで、 ウィリアムズに、トヨタエンジン供給の条件として、くっついてった。 お父さんといっしょで、粘り強く、壊さないレーシングで、新人にして完走率は立派なもんだが、あまりにお上品で戦わないドライビングスタイルに、日本人ファンはすっかりがっかりしている。 以上のドライバーと性格、バックストーリーを抑えておけば大体OK。 #
by tmk72m
| 2008-09-25 14:52
| F1
<ハワイ島5日目>
ハワイ島に来て5日目にして最終日。 ようやくいろんなことが分かってきたので、だいぶ予定もスムーズに。(笑) 朝早起きして、ケアラケクア湾へ直行。 朝ごはんもバーガーキングのドライブスルーです。 (どうでもいいけどバーガーキングでアイスコーヒーを頼むと、むっちゃくちゃ甘いココアみたいのが出てきます。びっくりして文句を言ったら、それがうちのアイスコーヒーだ!と言い返されました。マジで・・・_| ̄|○) 10時には到着、カヤックで漕ぎ出しました。 順調に漕げば20分で向こう岸に着きます。 カヤックも慣れちゃえばのんびりゆったり、断崖絶壁も楽しめるし、楽しい。 この日は、本当に、天気もすこーんと晴れ。 シュノーケル日よりでした。 お魚もキラキラした太陽の下でたくさん見れたし、 イルカは結局見れなかったけど、 とにかくお花畑を満喫して大満足。 やっぱり、ケアラケクアでのシュノーケルは朝(せめて午前中)に限ります!!! お昼過ぎにはどうしても透明度が落ちてきちゃうしね。 お昼までシュノーケルを堪能した我々、 その後は、お買い物しにぶらぶらとカイルア付近のショッピングセンターを散策。 おなかが空いたかな?というところで、 17時、ちょっと早いけど、お夕飯しに、 ジャッキーレイズ・オハナ・グリルへ。 ここは、「地球の歩き方リゾート」の地図が間違っていたせいで、 いくら探しても見つからなかったお店。(;´Д`) ネット検索してようやく、 道一本違う通りで見つけました。 (まったく地球の迷い方だよ!!!!ぶつぶつ) このお店も、パシフィックリモのお店だったんだけど、 ケエイカフェよりジャッキーレイズのほうが美味しい気がしました。 こっちも17時の開店前からお客さんがギッシリ。大人気店のようですね。 でもあんまりおなか空いてなかったので、 お決まりのアヒのソテーフルーツソース和えと、 サラダだけでおしまい。 もっと食べたかったよ~~。 ★Jackie Rey's Ohana grill http://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g60872-d1013279-Reviews-Jackie_Rey_s_Ohana_Grill-Kailua_Kona_Island_of_Hawaii_Hawaii.html この店を載せた地球の歩き方には拍手だけど、 地図が間違ってたため見つけるのに苦労しました。(;´Д`) 現地のガイドとかにも載ってないし。 ちなみに、場所は、Kuwakini hwy沿いです。(ガイドによれば、Queen Kaahumanu Hwy沿いってことになってるのでご注意を。) #
by tmk72m
| 2008-09-23 16:10
| 旅行
<ハワイ島4日目>
朝からシュノーケルだ!と決め込んだ割りに寝坊した4日目。 そろそろ疲れが出てきた模様。 よろよろと出かけるけど、ここ最近 コナコーストは、ずばり!朝しか天気がよくない!!!!んです。 まぁ大体昼間で、ですね。 昼以降は、 キラウェア火山の水蒸気がたまって雲になり、 大体曇り~雨になっちゃうんです。 それに気づくのが遅かった我々。 11時にケアラケクアに着いて、今日はいい天気だね~なんてウキウキ漕ぎ出したものの、 キャプテンクック前に着いたころにはすっかり曇天。 で、泳いでると寒い。 でも、シュノーケルポイントは、こ、れ、で、も、か!と言うくらい綺麗で、すばらしかったです! コーラルがまるでお花畑のように広がって、 浜のギリギリまでキイロハギがうじゃうじゃと足元で泳いでいてびっくり。 モンガラカワハギやらクロスズメダイやらだでっかいブダイやら、 カレイやらハコフグやら・・・名前も分からぬ無数の魚が、さんご礁の海を泳いでいます。 ツアーのボートも来てたけど、 ずばりベストポイントは、カヤックを着ける浜の前。 さんご礁が深くなってドロップオフしているところまでの数メートルはまるで 空を飛んでいるような浮遊感と、20mは抜けている?透明度を楽しめます。 と言っても、この日は曇天に差し掛かってたので、 海の中は少し暗く、寒かったです。 (;´Д`) ちなみに、キャプテンクック記念碑は、断崖絶壁に囲まれたこの浜にあり、 車や徒歩では絶対にみることができません。 船でのツアー(通常英語ツアーで一人50$くらい。日本語では100$くらいかな?)で来るしかないのが魅力。 行きづらいからこそ、守られている豊かな自然なのですね。 ★Kealakekua Bay http://www.letsgo-hawaii.com/captcook/ ここはただの駐車場でカヤック貸してくれる人たちがいるだけです。 トイレはありません。真水のシャワーもありませんが、近所のホテルのおばさんかなんかが、 「シャワー浴びる~?」と寄ってきました。お値段は不明。 ちなみに、曇りだと見切った我々、14時半に用意して、 いきなり思い立ったキラウェア火山へそのまま向かいました。 お昼も食べずに強行軍。 ちなみに、キラウェアまでは100マイルほどです。(泣) でも、途中の、サウスポイントのあたりの自然がほんっともーーーーすばらしい!!! 実は私はサウスポイントに1時間歩いていく秘境系のビーチに行きたかったんだけど、 やはりサウスポイントの海は美しそうです。 ただ、後から調べたら、さんご礁はないのかな?で、 シュノーケルやダイビングには適さないよう。 トレッキング好きにはいいですが、 シュノーケル系の方には、やっぱりケアラケクアを大お勧めします。 マジでハワイ島一!との呼び声にふさわしいです。 さて、話はもどって、キラウェアまでの道のりは、 何しろ、なにもありません。 お店もないし、町自体がない。(;´Д`) そんでも、周り中に、日立のコマーシャルの「この木なんの木」がうじゃうじゃ生い茂ってます。 はっきり言って、日本人はみんなあの木の名前を この木なんの木だと思ってるよね。 な~んて思いつつ、ようやくキラウェアのヴォルケーノタウンへ到着。 時間もないので、ヴォルケーノハウスで軽食&ビールを流し込み、 そのまま、火口を車でぐるっと回りました。 が!火山の裂け目が見たかったのに、 この日は何しろすごい煙で、ガスってて無理!!! 残念、そのまま引き返して、火口の下に伸びる、チェーンオブクレイターズロードへ。 これは、小さなクレーターをめぐりつつ、海に抜け、 海沿いのハイウェイが溶岩(ラバ)によって飲み込まれた場所まで行ける道。 急いでるのですっ飛ばして、クレーターズロードの終着まで。 車の通行止めから、ラバに飲み込まれた地点までは、10分くらい?歩きますが、 そのあとは、ラバの上を実際に歩くことができます!! 溶岩ウォークです! ラバはなんだかもにょ~んとしてて、近寄るとなぜか遠赤外線的にもやもやとあったかい。 ちなみに、日によって、ラバが危険な状態になってるらしく、 その日通っていい道に、道しるべ(と言ってもカードが置いてあるだけ!)がぽつぽつ置いてあります。(;´Д`) そんで最後は、通行止めに。 むこうの方には、海に流れるラバが巻き起こすものすごい水蒸気がもくもくと上がっていて、なかなか壮観です。 ちなみに、ガイドブックに書いてありましたが、 昔ガイドさんがこのラバウォークしてる最中うっかり熱いラバに乗ってしまい、死んじゃったんだって!こえええええ。 っていうか、そんなとこを歩かせていいのか? ちなみに、元ハワイ在住のアメリカ人は、 夜中このラバウォークをして、まだラバが赤いところギリギリまで歩いていったそうですが、 (危険です)ふと振り向いたら自分が立ってた部分が赤く噴出していて、びびったそうです。 つうか、アメリカって危険に自己責任だよな~(;´Д`) 日本じゃありえない。 そんなラバウォークで日没して、 また取って返した我々。 21時閉店のお目当ての店に行けるか!で連れのモーターレース根性(そんなものはない)に火がついた模様。 なんとなんと21時5分前に店に到着したおかげで、食事にありつけました。 ガイドブックに載ってた地元でも人気店の、 ケエイカフェ。 ハイウェイ沿いの雰囲気のよいお店です。 そこで、サラダとアヒのソテー、シーフードパスタをいただき、満腹。 パシフィックリモのお店だそうです。 まぁ、味は、・・・・まあまあってとこかな。 シーフードパスタはあまり美味しいもんじゃなかったです。 ちなみに、ネットなんかで店員の態度が・・てかかれてたけど、 むっちゃ親切な店員のおじさんが丁寧に説明してくれましたよ。 ★Keei Cafe http://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g60580-d496019-Reviews-Keei_Cafe-Captain_Cook_Island_of_Hawaii_Hawaii.html# お昼ご飯にならロケーション的にも気持ちよくていいかも。 #
by tmk72m
| 2008-09-23 15:33
| 旅行
<ハワイ島3日目>
さて、いい加減海でのんびりしたい私としては、3日目こそは海!ということで。 コナ・コースト方面へお出かけです。 お昼を食べよう、と カイルアコナへ。 ここで、笑ったのは、駐車場。 コナインショッピングビレッジの前のパブリックパーキングに泊めようとしたところ、 外人観光客のおばさんが親切にも、教えてくれました。 「隣はタダよ」と。 ええええええ!!! パブリックパーキングの横に思いっきり広いタダの駐車場が!!! びっくりしました。 これで3時間7$のパーキング料金が取れているハワイ恐るべし。(;´Д`) おかげさまでタダの駐車場に泊まれたのち。 ぶらぶらと服など買い物、カフェでビールを楽しみ。 なかなかいい気分。 で、お昼ご飯を食べる予定の現地レストランへ。 でもこの時点で、14時を回り、あたりは黒い雲。 しかもレストランは14時まででやってないし。 しょうがないからシュノーケルポイントの確認だけしに ケアラケクア湾へ。 ケアラケクア湾へは、くねくね曲がったナポポロードを通っていくのですが、 これがまた美しい。木々の向こうに青い海。 はぁ~こりゃ晴れてれば絶景だね。 で、ケアラケクアビーチパークに到着。 ここから、湾をカヤックで渡って、 シュノーケルポイントのキャプテンクックの記念碑前まで行くのですが。 さすがに天気が悪いので引き返しました。 ちなみに、駐車場代は無料! カヤックは、二人乗りで一人25$!と格安。 しかもシュノーケルポイントではたまに100頭あまりのイルカの群れが来ていっしょに泳げるらしい。 これは穴場じゃないか~?と期待に胸膨らませてケアラケクアを後にしました。 その後は、少しもどって ホワイトサンドビーチを散策。 ここは、マジックサンドというホテルのすぐ横のビーチなんですが、 別荘地の中にあるせいか、 えらい人ごみでした。 その後、結局お夕飯に決めてた店が見つからず、 (後から分かったけど、「地球の歩き方リゾート」の地図の完全な間違いでした。)(;´Д`) ホテルのほうまで戻ってきちゃって、 しょうがないから、またまたルースズクリスへ。 今度は、フェレと、シュリンプと、(プチフィレ&シュリンププレートってのがある) ほうれん草ソテー、焼きトマト、 そして、アヒのたたきワサビソース和え!!!みたいなのを食べました。 これがも~~~~~マジで美味い。 今回ハワイ島で食べたもっとも美味いものかもしれません。 そんな感じで、何かと予定が狂いまくったまったり3日目。 #
by tmk72m
| 2008-09-23 14:43
| 旅行
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